【Underwater: Log】サメサン沖3本、ウミウシと焼肉の1日|2026年4月5日

アオマダラエイの背中のアップ。オリーブグリーンの体に鮮やかな青い斑点が広がる中、クリアクリーナーシュリンプが掃除をしている。 タイ南部:アンダマン海
サメサン沖3本、ウミウシあり焼肉あり。盛りだくさんの1日の記録です。

ソンクラーン前のウォームアップ

このブログを書いているのは4月12日。すでにソンクラーンで、バリ島に来ています。今日からダイビング開始なのですが、宿題が溜まっていまして……。先週のお話を、撮影した写真でサラッと報告です。

4月5日、サメサンへ行ってきました。

今回のお目当ては、ダイビングの勘を取り戻すこと。ソンクラーン休暇でバリ島に行く予定があり、息子も一緒に潜る予定だったので、その前に少し体を慣らしておきたかったのです。

今回お世話になったのは、いつものGreat White Shark号。朝食とランチつきの快適なボートです。

Great White Shark号の船内。「THE SHARK DIVING」ロゴ入りのウェアを着たスタッフが朝食の準備をしている。カウンターにはヌテラ、スープ、軽食などが並ぶ。
今回お世話になったのはGreat White Shark号。朝食とランチつきで、いつもお世話になっているダイビングボートです。

沖に出ると、兄弟船のThe Shark号がすれ違っていきました。大規模な改造を終えて、さらに快適になって帰ってきたそうです。

青空と海を背景に航行するThe Shark号。2階建ての大型ダイビングボートで、船側にはタンクが並ぶ。タイ国旗を掲げている。
こちらは兄弟船のThe Shark号。大規模な改造を終えて、さらに快適になって帰ってきたそうです。

1本目:センチャーン

最初のポイントはセンチャーン。ガイドはペーン君にお願いしました。

最初の一枚は、ゼンチュウウミウシです。サメサン名物の青いホヤが背景に広がって、お気に入りの一枚になりました。

ウミシダの枝の上を這うゼンチュウウミウシ。細長い茶色の体の縁に白いフリルが並ぶ。背景にはサメサン名物の青いホヤがボケて広がる。
ゼンチュウウミウシ(Lomanotus vermiformis)。サメサン名物の青いホヤが背景に入ってくれて、お気に入りの一枚になりました。

アオスジハタの目のそばでは、クリアクリーナーシュリンプが掃除中でした。じっとおとなしくしているアオスジハタが、なんだか健気に見えました。

アオスジハタの顔のアップ。目のすぐ下でクリア・クリーナーシュリンプが掃除をしている。茶色の体に鮮やかな青いラインが走る。
アオスジハタの目のそばで、クリア・クリーナーシュリンプが掃除中。じっとおとなしくしているアオスジハタが、なんだか健気に見えました。

2本目:沈没船T94/T95

2本目は沈没船T94/T95へ。

ここに来るとほぼ毎回会えるユニデンティア・アリシアエが、今回も出迎えてくれました。

ヒドロ虫の上のユニデンティア・アリシアエ。オレンジの体に紫がかった細長い突起が花のように広がる。
2本目、沈没船T94/T95にて。ユニデンティア・アリシアエ(Unidentia aliciae)、ここに来るとほぼ毎回会えるウミウシです。

そしてこの日のハイライトのひとつが、ソコウミグモ属の仲間。ペーン君が研究しているとのことで、お手伝い撮影をしました。水中に蜘蛛がいるとは、なかなか驚きです。

岩の表面を歩くソコウミグモ属(Anoplodactylus)の仲間。半透明の細長い脚が蜘蛛のように広がる。体には青い斑点が散る。
ソコウミグモ属(Anoplodactylus)の仲間。この日のガイド、ペーン君が研究しているとのことで、お手伝い撮影をしました。水中に蜘蛛がいるとは、なかなか驚きです。

ムカデミノウミウシの紫の突起も美しかったです。

岩の上のムカデミノウミウシ。紫色の細長い突起が束になって広がり、白い体に紫のラインが走る。
ムカデミノウミウシ(Pteraeolidia semperi)。紫の突起が美しく広がっていました。

ランチを挟んで、3本目:ロンナン

2本が終わったところで、3本目のロンナンへ移動。この日は夏を実感できる暑さでした。

Great White Shark号の船尾デッキから見た移動中の風景。ゾディアックボートが後方に引かれ、デッキにはフィンが並んでいる。青い海が広がる。
2本が終わり、3本目のロンナンへ移動中。この日は夏を実感できる暑さでした。

移動中にランチタイム。本格的なタイ料理がビュッフェ形式で並んでいました。

船上のランチビュッフェ。ステンレスのウォーマーに炒め物、野菜炒め、スープなど本格的なタイ料理が並ぶ。
移動中にランチタイム。本格的なタイ料理がビュッフェ形式で並んでいました。2本潜った後のごはんは、格別です。

ロンナンでは、青いホヤの草原の中を泳ぐ小さなウツボの仲間に出会いました。

サメサン名物の青いホヤの群生の中を泳ぐ小さなウツボの仲間。茶色がかったピンクの細長い体が、鮮やかな青いホヤの間をすり抜ける。
青いホヤの草原で遊ぶ、小さなウツボの仲間。サメサンらしい一枚になりました。

アオマダラエイの背中で掃除をするクリアクリーナーシュリンプ。青い斑点の美しさに見惚れながら、夢中でシャッターを切っていました。

アオマダラエイの背中のアップ。オリーブグリーンの体に鮮やかな青い斑点が並ぶ中、半透明のクリアクリーナーシュリンプが掃除をしている。
アオマダラエイを掃除中のクリアクリーナーシュリンプ。青い斑点の美しさに見惚れながら、夢中でシャッターを切っていました。

オダカホシゾラウミウシ、ミナミコモンウミウシ、フジナミウミウシと、ウミウシたちにもたくさん会えました。

赤いスポンジの上を這うオダカホシゾラウミウシ。白い体に黒い斑点が散り、オレンジ色の触角と鰓が目を引く。
オダカホシゾラウミウシ(Hypselodoris roo)。赤いスポンジの上で、白と黒の斑点模様がよく映えていました。
岩の上のミナミコモンウミウシ。白い体に黄色い斑点が散り、体の縁に青いラインが走る。半透明の鰓が背中に広がる。
ミナミコモンウミウシ(Goniobranchus cf. variatus)。白地に黄色のドットと青い縁取りが、とても愛らしい子でした。
岩の上のフジナミウミウシ。赤いボディに白と紫の模様、黒い鰓と触角が特徴的。正面からのアングルで表情がよくわかる。
フジナミウミウシ(Goniobranchus fidelis)。黒い鰓と触角が個性的で、オレンジ・黒・白のコントラストがとても華やかでした。

帰港、そして焼肉へ

沖から見たサメサンのお寺を眺めながら帰港。今日も楽しいダイビングでした。

海上から見たサメサンの町並み。オレンジ色の屋根が目を引くタイ寺院と、木造の桟橋が続く漁港の風景。
沖から見たサメサンのお寺。今日も楽しいダイビングでした。

ダイビングの後はシーラチャーへ移動して、喜多郎いただきホルモンで焼肉。タイ国内でここまで美味しいお肉を出してくれるお店は、なかなかないと思っています。ウォームアップとしては、最高の1日になりました。

シーラチャーの焼肉店。霜降りの和牛が皿に並ぶ。赤身と霜降りの異なる部位が盛り合わせになっている。
ダイビングの後はシーラチャーで焼肉。タイ国内でここまで美味しいお肉を出してくれるお店は、なかなかないと思っています。

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