タオ島のお話ばかりが、続いていました。
2022年9月3、4日と、サメサン沖でダイビングをしておりました。
この報告をすっ飛ばしていました。
遅ればせながら、報告です。
この週は、リぺ島であったダイバーさん達とサメサンで潜っています。
アン&ゲリー夫婦。リぺ島で3回も偶然に出会って、一緒のチームで潜った方。
マクロ好きなのです。
なので、僕がいつもお世話になっているDrink Master Dive Teamを紹介しておいたのです。
そしたら、ほんとに来た!
2人にとって、サメサンは初めて。
タイにいるダイバーさんなら、一回は潜ったことがあるだろうと思っていたサメサン。
初めてで、あまりの濁りや激流で気絶しないように、僕も一緒に潜ってきました。
今回はいつものシャークではなく、初めて使った船でした。
出発です。
青い空に白い雲‼水も澄んでいるように見えます。
1本目はウォンドゥアン。
砂地が続くポイントです。
生物探しが難しいポイント。
ウミウシとの出会いがないので、その変にいる普通のお魚とあそびます。
コモンウミウシ Goniobranchus aureopurpureus
やっとウミウシが見つかりました。
サメサン沖では、よく見かける子です。
しかし、そのあとが続かない・・・
タコ!
砂地を立って歩く生物がいました。
小さな、タコ。何匹かいました。
2本目は沈没船のハーディープ
潮が動くと激流になるハーディープ。
潮が緩くなったタイミングでエントリーです。
1本目ではウミウシをあまり見つけられませんでしたが、ここはレギュラーメンバーが頑張ってくれました。
ヒュプセロドーリス・コンフェッティ Hypselodoris confetti
マダライロウミウシ Hypselodoris tryoni
ニシキウミウシ Ceratosoma trilobatum
ニセハクセンミノウミウシ Cratena sp.
カベイロ・ルブロレティクラータ Kabeiro rubroreticulata
ランソンミノウミウシ Aeolidiopsis ransoni
この界隈で、一番わけのわからないウミウシです。
擬態が上手過ぎで、これがウミウシと気が付く人は、あまりいません。
写真は撮っていませんが、ウミガメのタイマイも遊びに来てくれました。
良い感じで盛り上がってきました。
3本目は今一番アツい!Koh Nok ノック島
ノック島とか、ラーン・ノック島と呼ばれている岩礁周りです。
このあたりの浅場、潮が動くとかなり流れます。
キャロットシードミノウミウシ Phidiana bourailli
初めて会いました。
標準和名がキャロット・シード…ニンジンの種?
半透明と白の体に、様々ないろ。オレンジのドットと角の形が特徴的な綺麗なウミウシでした。
マトミノウミウシ Eubranchus ocellatus
タイの冬の時期によく見る子のような気がします。
もう、海の中は冬?
半透明の体が綺麗です。
ハスイロウミウシ Goniobranchus fabulus
こちらは、サメサン沖のレギュラー・キャストです。
アンテアエオリデエッラ・カカオティカ Anteaeolidiella cacaotica
オレンジが綺麗なウミウシです。
横からみると、小さな目がみえて、かわいいのです。
アデヤカイロウミウシ属の一種 Goniobranchus sp.
ややレアなウミウシです。
イガグリウミウシ Cadlinella ornatissima
標準和名がイガグリウミウシ。
イガグリから感じるイメージとは、ずいぶん違うような気がします。
黄色とピンク。ほんと綺麗な生物です。
二匹が同じ石の上にいました。
ホリミノウミウシ属の一種 Eubranchus sp
この子は初めて見ました。正面からの撮影に失敗したのが、痛かった!
感想:大漁でハッピーでした!
大漁でした!捕まえていないけど。
アン&ゲリーも、バンコクから近いのに、ウミウシいっぱい!そしてカメにもあえて最高!
と、喜んでくれました。
僕はガイドじゃないですが、自分が好きなところで楽しんで貰ったら、とてもうれしいですね。
この日は日帰り。
ダイビングを終えたら、バンセンに戻ります。
その途中、久しぶりにパタヤで寄り道。
自家醸造のビールと生ハムで乾杯!
今日はこれまで!
ブログを読んでくれてありがとうございます。
アナ&ゲリーと潜ったサメサンのお話。
もう一日分あります。
後日、更新します。
ではでは
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