沈没船おわって、そこから3本のマクロ撮影!2018年9月12日

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

この日の2本目。マクロ天国のロンナン島

激流のハーディープ。

そこから、目と鼻の先のロンナン島。

島というより、岩。

とても穏やかでした。

シュノーケリングの人たちも遊びにきていました。

ここはマクロレンズをつけて、小さな生き物の世界にお邪魔します

クロモドリス・マンダパメンシス( Chromodris mandapamensis)

最近、サメサン沖で増殖中のウミウシです。

離れてとると、かなり地味。

ちょっと近づいてみると、豹柄の模様が綺麗です。

オレンジリーフ・ゴビーとオレンジのエビのコラボ!

マクロ岩の、ある裂け目には、エビがいっぱいいます。

そして、そこににもオレンジのかわい子ちゃん。

オレンジリーフ・ゴビーの「エビ抜き」です。

オビイシヨウジ(Corythoichthys amplexus)

いつもタイマイがお昼寝している家にいったのですが、タイマイはお留守。

タイマイの家、実はマクロポイントです。

クリアクリーナー・シュリンプがいっぱい、そしてこのオビイシヨウジも住み着いています。

黒抜きできるところで、鎌首を持ち上げてください!と祈っていたら、このポーズ!

ありがとうございます!いいポーズです!

ランチ・タイム クイティオ・ガイ

2本目が終わると、ランチタイムです。

この日のランチはクイティオ・ガイ。

調理担当のエーさん。

料理がほんと美味しい。

「先週のワラシンのランチもクイティオだったでしょ?美味しかった?」

ライバル船のランチ情報を既に入手していて、感想を聞かれました。

それはもちろん、エーさんのクイティオの方が美味しいです!

後で、オーナーさんから教えてもらったのですが、The Sharkもワラシンもオーナーやスタッフが仲良し。

なので、ワラシンのクイティオは、エーさんからのアドバイスだったようです!

マクロで水中で1時間じーっとしていると、体が冷えます。

その冷えた体には、あったかいスープが沁みるのです。

美味しかった!

3本目はナー・バーン・タハーン。イッポンテグリの幼魚にメロメロ

雨季だと、西からの風があたるところはなかなか行けません。

この日は、風が殆どありません。

なので久しぶりにナー・バーン・タハーンへ

いや〜、天気よくて最高!

セスジミノウミウシ(Colyphellina sp.4)

かなり小さい個体でした。

オレンジと紫の美しい子。

ウミウシは種類がおおいけど、ミノウミウシは、カラーが鮮やか!

エビ!エビ!エビ!同定がおいつかず・・・

羊ちゃん、ことホホベニモウミウシが住んでいる海藻がありました。

羊ちゃん、どこ〜?とみてみると、違う子が・・・

ホコリに塗れた葉っぱに擬態?

同じ葉っぱにこんなエビまで。

え!同じ葉っぱに住んでいたんだね!となんか親近感がわいてきました。

ちょっと離れたところで、2種類のエビが見つめ合っていました。

左はアカスジカクレエビ、右は・・誰?

イッポンテグリ Fingered dragonet(Dactylopus dactylopus)

オー!

なんかジ君が叫んだ。

砂底で、ピョコピョコしている何かがいる・・・

イッポンテグリの幼魚!もうメロメロです。この日の1番でした!

めちゃんこ可愛い子が、ながいヒレをピコリン・ピコリン、

イッポンテグリ。大人には一度だけあったことがあります。

幼魚は今回初めて!

なので、いろんな角度からの姿を撮りました。

いや〜かわいい!

初めての出会い。

素敵です。

この日の4本目!サメサン島の西の沖で激流ドリフトダイビング

サメサン沖のダイビング。

通常、最大で3本のダイビングです。

サメサンの漁港に戻ります。

そして、僕ら以外のダイバーさんが、降りていきます。

バイバイ!

そして、ナイトロックスのタンクを積み込み。

なぜか、サメサン沖の最大のダイビング会社のワラシンの船からダム先生がギアを持って乗り込んできて・・・・

再度、出港!

4本目にゴーです。

この日、オーナーファミリーのお嬢様が船に乗って、スタッフとして働いていました。

彼女もダイビングが好きなので、いつもは1本ぐらい潜ります。

でも、この日は潜れず。

彼女が、潜りたい!と言い始めたのがきっかけでした。

乾季になるとウミウシがあつまってくるポイントへ調査ダイブに行こう!

とリクエストして、4本目決定。

ではでは、ダイビングの様子です。

エントリーして、潜っていくと、水底はかなりの流れ。

僕はカメラの持っていない左手を砂地に突っ込んで、フィンの先、や膝お砂につけて体を固定します。

が、それでも、ずるずるー!っと引きずられることもあるぐらいの大激流

このダイビングはウミウシを見つけるのが天才的にうまい、イムさんについていきました。

早速、イムさんがみつけてくれました。

マトミノウミウシ Eubranchus ocellatus 

このダイビングで見れたのはこの子だけ!

もう、流れが速すぎ!

30分ぐらいには上がりました。

ジ君がフロートをあげると、ほぼ真後ろに流れていきました。

40mあるロープが全部できってる・・・。

このままいくと、どこまで流れるんだろう?

ドリフトといっても、想定外の距離では?

と心配になっていたのですが、水深10メートルより上にあがったら、流れがピッタリと止まりました。

ほっとしました。

船にあがると、日没後の夕焼け。

ワラシンのダムさんもエグジット。

浅場にいたトー君が上がってきた時は、もう夜!

お家に帰ろう!

調査結果としては、ここの名物のウミウシが好きな藻は既に生えていました。

でも、少なくて小さい。

探したら、見つかるけど乾季の水温が下がったタイミングの方が多いかな?

というイムさんのコメントでした。

再び、サメサンの漁港に戻ったのは、夜7時30分。

バンセンに到着したのは8時30分。

夜間外出禁止の時間前に、到着しました。

楽しいダイビングでした。

日曜日の報告につづきます。

ではでは

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