H様の送別ダイビングの翌日。
バンセンを朝7時前に出発。
一路、サメサンを目指します。
久しぶりの漁港の街、サメサン。
朝ごはんをかって、Great White Shark号に乗船です。
この日はサメサン沖の3つのポイントでダイビング。
1.ウォンドゥアン
2.ハーディープ
3.コ・ノック
1本目のウォンドゥアンは、新しいレンズのテストです。
Sonyの超広角単焦点レンズ、FE14mm f1.8 GM。
先週末、タオ島でテストをしたのですが、エクステンション・リングの厚みを間違っておりました・・・。そしてドーム・ポートのサイズも。
なので、再度テストなのです。
僕だけ、浅場で潜りました。4隅の流れがどんな感じか?
確認できそうな構図にして撮影をします。
そして、カメラ。
現在はα1をメインにつかっております。
今回は以前使っていたα7RIVを引っ張り出してきました。
撮影した写真です。
タオ島の撮影では、ドーム部とレンズの間が近すぎて、周辺部が流れていました。
それにくらべたら、随分と良くなったと思います。
魚眼じゃないので、対角線の上あたりの流れは出ていますが。
ぜんぜん使えます。
ということで、1本目はこれで終了。
移動します。
もう、夏まっさかりです。
船に上がって、レンズをマクロレンズに変えます。
シグマの105㎜ f2.8 DG DC ARTです。
このレンズは、しばらく使っていませんでした。
あまり好きになれなかったので…。
見直しの機会とこのレンズで、2本目のハーディープと3本目のコ・ノックでマクロ撮影をしました。
ハーディープ
ミノウミウシの仲間がいっぱいでした。
クローズアップレンズSMC-1と2をつかって、撮影します。
ドアップ!
ちいさなブチ。
クローズアップレンズを付けると、どのレンズもAFの効きがとても遅くなります。
α1とα7RIVを比較すると、α1のAF性能の良さを実感しました。
水中マクロは暗い、そして焦点距離が100㎜前後の中望遠。
AFがバシバシと決まるなど、最初から期待しておりません。
まあ、α7RIVでも十分使えます。AFのいろいろなモード、フォーカスエリア、MFなど駆使してピント合わせていけば、何とかなります。
イボヤギミノウミウシ。
しばらく来ない間に、色がオレンジに変わっていました。
いつものタイマイ。
今回も会えました。
マクロレンズで頑張ってみました。
それなりに、撮れました!
3本目。
地べたにへばりつく、ジベタリアンになりました。
フジナミさんにも会えました。
1ヵ月ぐらい来ていなかったのに、ちゃんとソムタムとフライド・チキンを作ってくれました。
いつもありがとう!
温水がでるシャワーがついた部屋が5部屋もあるダイビング船。
やっぱりいいですね。
久しぶりに、みーっちりとマクロの撮影ができて、とても満足です。
今回は、シラチャ在住の方をお誘いしました。
水中撮影をするためにTGとハウジングを入手したのですが、なかなか撮影する機会がないと・・・
一緒に潜る人が撮影をしないと、水中撮影をじっくりと楽しむのは難しいんですよね。
ならば、ぜひご一緒に!となりました。
大先輩のSさんもいて、楽しい水中撮影でした。
今後も水中撮影にずっぽりとハマってくれる事を期待してます。
今回の機材。
カメラ本体は以前使っていたα7RIVを引っ張り出して現役復帰させました。
そして、シグマのマクロレンズに、いままで使ってなかったワイドポートの確認。
どうしてか?
離島に長期滞在してもらうためです。
タオ島の定宿にハウジグ、ポート、フロートアーム、クランプなどを駐在させる予定です。
カメラとレンズだけ持っていけば、いつでも水中撮影ができるように・・・。
タオ島は船の乗り換えなどがあり、荷物を極力減らしたいのです。
そのため、ギアや服などは既にタオ島に駐在しています。
現役引退させるには、もったいない撮影機材。
地方勤務をお願いすることにしました。
いろいろ集めたら、ほぼ1セット分ありました。
ということで、今週末はタオ島にいってきます。
今日はここまでです。
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございました。
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