リペ島ダイビング最終日|SarangとKoh Pungで出会った水中の彩り

タイ南部:アンダマン海

2025年5月3日。

この日は午前中に2本のダイビングを行い、その際に撮影した写真をご紹介します。
ポイントはSarangとKoh Pung。どちらもリペ島の西側、少し沖合にあるポイントです。距離があるため、1本目と2本目の間にビーチへは戻らず、そのまま続けて潜りました。

今回は午前中の2本のダイビングで撮影した写真を紹介します。

SarangとKoh Pung

それでは水中の写真の紹介です。

📍 Dive 1:Sarang

この日も快晴。朝の光が水中を美しく照らしていました。

クモウツボ (Starry moray, Echidna nebulosa)

青いホヤの後ろに現れた、目の周りと鼻毛が黄色の個体。リペ島らしい、カラフルでユニークなウツボでした。

タテジマヘビギンポ

太平洋側にも見られる魚ですが、アンダマン側では赤がとても鮮やか。背景との色合いが美しい一枚に。

ケラマミノウミウシ(Samla bicolor)

リペ島周辺ではよく見かけるウミウシ。透明感のある体に細やかな色が映えます。

ケマラミノウミウシ

ユカタハタ

真っ赤な体に青や黄色の斑点。紫とピンクのソフトコーラルの中で、とても華やかに見えました。

🏝 休憩:ロクロイ島に上陸

1本目のダイビングの後は、無人島のロクロイ島(RO KHLOI ISLAND)で休憩。
白い砂浜と透明な海。まさに「天国のような島」でした。

📍 Dive 2:Koh Pung

2本目はソフトコーラルが一面に広がる、幻想的なポイント。

ウツセミミノウミウシ Favorinus mirabilis

ピンクと黄色の組み合わせが上品で、美しい配色のウミウシ。

アカホシカニダマシ

イソギンチャクの中に住む小さなカニの仲間。表情がかわいらしいです。

ミチヨミノウミウシ Trinchesia sibogae (Bergh, 1905)

初めて出会ったウミウシ。圧倒的な色彩と存在感に心を奪われました。

クジャクスズメダイ

 バブルコーラルの前に佇んでいました。淡いブルーのグラデーションとヒレの縁取りがとても綺麗。

スズメダイの仲間の赤ちゃん。

名前は分かりませんが、黄色い体が透けていて、朝の光の中でキラキラしていました。
この子が午前中のダイビングの締めくくりとなりました。

午前中の2本のダイビングは、色とりどりの生き物たちとの出会いにあふれていました。
最終日にふさわしい、心に残る水中の時間でした。

次回はこの旅の最後のログ、午後のダイビングの様子をお届けします。どうぞお楽しみに。

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