サメサン沖のマクロ天国|2025年9月13日のダイビングレポート

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

しばらくタオ島の水中の話ばかりでした。
ブログ更新ができておりませんでしたが、地元のチョンブリー県サメサンでも、ちゃんと潜っています。

報告が遅れてしまいましたが、今回は 2025年9月13日のサメサン沖のダイビング のお話です。
この週は土曜日1日だけのダイビング。
ポイントは ナーバーン・タハーン、ハーディープ、ロンナン の3本でした。

サメサンの朝

サメサンの朝は、いつも変わらぬ穏やかさ。
海軍と漁師の街の静かな風景から一日が始まります。

撮影機材

使用カメラは Sony α1 Mark II + 90mmマクロレンズ。


この日、一緒だったペーン君から「カセサート大学の研究者がタイのハゼの写真を必要としているから協力を!」という話を聞き、ハゼ撮影にも気合が入ります。

君は誰なんだろう?|謎のカスリハゼの仲間

サメサン沖にもいろんなハゼがいますが、今回見つけたのは初めて見る種類。
カスリハゼの仲間だと思われますが、他のエリアで見たことがありません。

15センチほどの大きめの個体で、泥と砂が混じるような場所を好みます。
泥底の撮影は時間との勝負。舞い上がったきめ細かい泥が落ち着くまでは我慢です。


でもストロボが当たった瞬間、青い星のような模様と立派な背びれが浮かび上がり、息をのむ美しさ。

オレンジのシャコ

次はオレンジ色のシャコ。
シャコも種類が多く、この子も正体不明。
いつかちゃんと同定してあげたいものです。

2本のダイビングの間には、お楽しみのランチタイム。
いつもながらのタイ料理、海上で食べると倍美味しい!

サメサンのアイドルたち

暗がりに潜む小さな人気者、オレンジ・リーフ・ゴビー。

臆病な子ですが、じっくり探せば案外どこにでもいます。
タオ島ではレアな存在ですが、サメサンではレギュラーキャスト。

そして ロータスミノウミウシ。


毎回登場するサメサンのアイドル。
青いホヤを背景にしたショットを撮りましたが、角度を変えてもう少し撮っておけばよかったかも。

さらに、正体不明のウミウシも登場。


まだ名前はわかりませんが、こういう出会いがマクロ撮影の醍醐味です。

ダイビングの後はパタヤでディナー

ダイビングを終えて、パタヤへ移動。
普段使いできるリーズナブルなフレンチレストランで、久しぶりのディナー。
安定の美味しさでした。

パタヤというと“性風俗の街”というイメージが強いですが、実際には美味しい料理を楽しめるお店もたくさんあります。

まとめ

この週は土曜日だけのダイビングでしたが、1日中たっぷりと楽しむことができました。
来週は土日の2日間で潜る予定です。
またレポートします。

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