【Underwater: Log】アメッド沖でワイド&マクロ|バリ島ダイビング 2026年4月15日

砂地の海底から無数のチンアナゴが体を半分出して流れになびいている。手前から奥へ広がる群体が青い水中に溶け込むように続いている。 タイ以外のダイビング
2026年4月15日、バリ島アメッドでワイド&マクロの3本ダイビング。チンアナゴの群体、カラフルなサンゴ礁、タイマイ、クサイロモウミウシなど、アメッドの海を満喫した一日の記録です。

この日は、トランベンから車でアメッドへ。Ocean Life Baliのダイスケさんに車とガイドをチャーターしているおかげで、こういう自由な動き方ができます。

出発前の朝

まず朝一番に機材のセッティング。この日の前半はワイドの予定です。

ベッドの上に置かれたNauticamハウジングに収めたSony α1 Mark II。ドームポートにWWL-1を装着したワイド仕様で、ストロボアームとストロボが展開されている。
この日はワイドからスタート。ソニー純正の28-60mmにWWL-1を組み合わせたセッティングです。

カメラはα1 Mark II、レンズはソニー純正の28-60mmにWWL-1の組み合わせ。もっと広角なレンズもあるのですが、バリ島ではこれが一番しっくりくると思っています。

Mimpi Resortのデッキに出ると、息子が朝の海を撮っていました。ホテルはビーチに面していて、ダイブスポットの目の前なのです。

朝の光が差し込む黒砂のビーチを見渡すデッキに立つ息子。木陰からスマートフォンで海を撮影している。波打ち際の先に緑の岬が見え、空はオレンジがかった朝の色に染まっている。
ホテルはビーチに面しており、ダイブスポットの目の前。息子も思わずカメラを向けていました。

朝食はミーゴレン。同じMimpiでも、トランベンの朝食はムンジャンガンより少し充実していました。

ホテルの朝食。手前にミーゴレン、奥に息子のフレンチトーストとフルーツ。
この日はミーゴレンをチョイス。同じMimpiでも、トランベンの朝食はムンジャンガンより少し充実していました。

アメッドへ

アメッドのビーチに到着。今日お世話になるのはアメンボ船です。

黒砂のビーチに引き上げられたバリの伝統的な漁船ジュクン。左右に張り出したアウトリガーが正面からアメンボのように見える。黄色い旗を立て、奥には青い海と複数の船が浮かぶ。
アメッドに移動。この日はこのアメンボ船からエントリーします。

ワイドで2本

まずはチンアナゴのポイントへ。流れが入っていて、チンアナゴたちが元気よく体を伸ばしていました。WWL-1を外してズーム端60mmにしたのが正解でした。

砂地の海底から無数のチンアナゴが体を半分出して流れになびいている。手前から奥へ広がる群体が青い水中に溶け込むように続いている。
チンアナゴの群体。流れが入っていて、みんな元気いっぱいでした。WWL-1を外してズーム端60mmで撮影。

2本目は、黒い砂地にサンゴが密集するカラフルなポイント。オレンジの小魚が群れ、大きなスポンジやウミウチワが並んでいます。タイでは見られない風景で、毎回来るたびに圧倒されます。

黒い砂地に大きな樽型スポンジと扇状のウミウチワが並び、無数のオレンジ色の小魚が群れる水中風景。青い水中に鮮やかなサンゴの色が映える。
黒い砂地に広がるカラフルなサンゴ。タイの海では見られない風景です。

28-60mmにWWL-1をつけたままズームができるのが、このセッティングの気に入っているところです。引いて全体を撮ったり、寄って切り取ったり、一本のレンズで自由に動けました。

ウミウチワが重なり合うサンゴ礁に、オレンジの小魚が群れる。中央に黄色い魚が1匹。
WWL-1をつけたままズームができるのが便利でした。引いても寄っても使えるセッティングです。
オレンジや赤のウミウチワに囲まれたサンゴ礁の一角。小魚が群れる中、左に大きな青い魚が1匹。
ワイドレンズで切り取るように撮影。サンゴの密度と色の豊かさに圧倒されました。

人工魚礁のピラミッドにはアカヒメジの群れが集まっていました。まるで海の中の小さなオアシスのようで、たくさんの生き物が集まっていました。

海底に設置された小型の人工魚礁ピラミッドの周りを、アカヒメジの群れが泳いでいる。黄色いラインと赤い目が鮮やかで、背景の青い水中に映える。
人工魚礁のピラミッドに集まるアカヒメジ(Mulloidichthys vanicolensis)の群れ。
サンゴ礁の壁面沿いにオレンジ色の小魚が大群で群れ、濃紺の魚が数匹混じっている。左側は青い水中が広がる。
ピラミッドは海の中のオアシス。さまざまな生き物が集まっていました。

ウミガメにも何度か出会いました。サンゴの上で顔を上げたタイマイ、のんびりしていました。

サンゴ礁の上に休むタイマイ。顔をこちらに向け、甲羅の模様がはっきりと見える。周囲にはウミシダや青いヒトデが点在する。
何度かウミガメとも遭遇しました。写真はタイマイ(Eretmochelys imbricata)。

ポイント間の移動もアメンボ船で。晴天の海風が気持ちよかったです。

アメンボ船のアウトリガー部分に腰掛けた息子。青空と翠色の海、奥にアメッドの海岸線と山が広がる。波しぶきが上がり、移動中の爽快感が伝わる。
天気が良くて、移動中も気持ちよかったです。

ランチのナシチャンプル

ランチはダイブショップMAMA DIVEで休憩がてらいただきました。ナシチャンプルにしたのですが、サンバルがフレッシュでとても美味しかったです。

ダイブショップMAMA DIVEで提供されたナシチャンプル。ご飯を中心にチキン、テンペ、豆腐フライ、野菜炒め、ゆで卵、クルプック、サンバルが一皿に盛られている。
ランチはダイブショップMAMA DIVEでナシチャンプル。フレッシュなサンバルがとても美味しかったです。

マクロに切り替えて3本目へ

ランチ後はレンズをマクロに付け替えて潜ります。

ヒドロ虫の茎に、ヨコエビが2匹。紫と黄色、並んで可愛らしかったです。

ヒドロ虫の茎にしがみつく2匹のヨコエビ。1匹は鮮やかな紫、もう1匹は黄色で、極小サイズながら細部までくっきりと写っている。
ランチ後はマクロに切り替え。ヒドロ虫に2匹のヨコエビ、紫と黄色が可愛らしかったです。

ソフトコーラルの茎には、極小のカニが隠れていました。動かずじっとしています。

オレンジ色のソフトコーラルの茎にしがみつく極小のカニ。半透明の体にオレンジの縞模様があり、周囲のポリプに溶け込むように隠れている。
サンゴに隠れる極小のカニ。じっと動かずにいました。

クサイロモウミウシも発見。緑のふさふさした突起が羊みたいで、見るたびに愛おしくなります。

緑色の背側突起がふさふさと広がるクサイロモウミウシ。半透明の白い体に黒い点眼が2つ見える。藻の上にいる。
クサイロモウミウシ(Costasiella paweli)。羊みたいで可愛らしいです。

ケラマハナダイのオスは、黒い背景に浮かび上がるように撮ることができました。

黒い背景に浮かぶケラマハナダイのオス。ピンクがかったオレンジの体色に青みがかった尾びれと背びれの縁が鮮やか。
ケラマハナダイ(Pseudanthias hypselosoma)のオス。黒い背景に浮かび上がるように撮れました。

ダイビング後のビンタンが最高!

3本潜り終えて、ビーチでビンタン。アメンボ船を眺めながら飲む一杯は、格別でした。

3本のダイビングを終えて、ビンタンで乾杯。背景にアメンボ船が並ぶ。
3本のダイビングを終えて、ビンタンで乾杯。

帰り道のアメッドの風景が今年もきれいでした。田んぼ、山、青空。去年も同じ場所で「いいなあ」と思ったのを覚えています。来年はアメッドに泊まって、トランベンにダイビングしに行く逆パターンもいいかもしれないと、ぼんやり考えていました。

青空と入道雲を背景に、緑の田んぼと集落、山並みが広がるアメッドの風景。
アメッドの風景。田んぼと山と空のコントラストが素敵でした。

今日はアメッド沖のダイビングのお話でした。次回からはトランベンのお話が続きます。

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