【Underwater: Log】サメサン沖はモウミウシ天国、潜った後は仲間と宴会|2026年6月13日

鮮やかな緑色の海藻の上にいるクサイロモウミウシ。半透明の白い体に、緑色で黒い斑点の入った背側突起が放射状に立ち、先端は白とピンクに色づく。触角は青みを帯び、横位置の構図に緑が大きく広がる。 タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など
2026年6月13日、ホームのサメサン沖へ。アオ・カイ・沈没船T94/T95・ロンナン島の3本で、ウサギモウミウシやクサイロモウミウシ、アイドルのオレンジリーフゴビーに出会いました。夜はサメサン泊で、仲間と楽しい宴会です。

おはようございます。週末弾丸ダイバーずのなべじぞうです。

6月13日、ホームグラウンドのサメサン沖へ行ってきました。この日のダイビングは、Drink Masterのオーナー兼ガイドのジ君と僕の二人だけ。マンツーマンでじっくり潜れる、ぜいたくな一日です。船はいつものGreat White Shark号。船の上ではSea Passの愉快な仲間たちが待っていて、出航前から賑やかな雰囲気でした。

Great White Shark号の船内。背中に「DRINK MASTER」「Day we dive, Night we drink」とプリントされた黒いTシャツの人物が、上のデッキの縁に両手をかけている。船内にはダイビング器材がずらりと並び、他のダイバーたちが準備をしている。両側に海と島影が見える。
朝の出撃前の船内。この日のダイビングは、Drink Masterのオーナー兼ガイドのジ君と僕の二人だけ。船の上ではSea Passの愉快な仲間たちと、賑やかな一日になりました。

1本目はアオ・カイ。ここは可愛いモウミウシの仲間との遭遇率が高いポイントです。さっそく登場したのはウサギモウミウシ。何度見ても、羊のような姿に頬がゆるみます。

緑色の海藻の上にいるウサギモウミウシ。体は白く、背側突起は鮮やかな緑色で白い縦線が入る。黒い触角を左右に広げ、小さな黒い眼点が顔にのぞいている。
1本目のアオ・カイにて。ウサギモウミウシ(Costasiella usagi)。可愛いモウミウシの仲間との遭遇率が高いポイントで、さっそく出会えました。羊のような姿が、何度見ても可愛らしいなと思います。

続いてクサイロモウミウシが2個体。背側突起に散る黒い点と、先端のピンクの差し色が本当にきれいで、白い砂の中からよくこんな小さな子を見つけてくれるなと、ジ君の目に感心するばかりです。

白い砂と緑の海藻が混ざる海底にいるクサイロモウミウシ。体は半透明の白で、背側突起は緑色に黒い斑点が散り、先端にピンクの差し色が入る。黒い触角を立て、顔には小さな黒い眼点と赤褐色の模様がのぞく。
こちらはクサイロモウミウシ(Costasiella sp.)。緑の体に散る黒い点と、背側突起のピンクの差し色がきれいでした。白い砂粒の中で、よくこんな小さな子を見つけてくれるなと感心します。
鮮やかな緑色の海藻の上にいるクサイロモウミウシ。半透明の白い体に、緑色で黒い斑点の入った背側突起が放射状に立ち、先端は白く縁取られている。触角は根元が白く先が青みを帯びる。
同じくクサイロモウミウシ(Costasiella sp.)。背側突起がぴんと立って、一本一本の形がよく見える子でした。鮮やかな緑の海藻に乗った姿が、なんとも涼しげです。

2本目は沈没船のT94/T95。この日はここで動画をじっくり回して遊んだので、写真はちょっとだけ。それでも、白と黒のコントラストが美しいニセハクセンミノウミウシを一枚、しっかり残せました。

枯れたヒドロ虫の枝につかまるニセハクセンミノウミウシ。半透明の白い体に、白と黒のコントラストが効いた細長い背側突起が放射状に広がる。頭部側面にオレンジ色の小さな斑紋がのぞく。背景はオレンジや茶色にぼけている。
2本目は沈没船のT94/T95へ。この日は動画撮影をメインに遊んだので、写真はちょっとだけです。こちらはニセハクセンミノウミウシ(Cratena sp. 2)。白と黒のコントラストが効いた背側突起がきれいでした。

同じく2本目の沈没船にて、オビイシヨウジ。砂礫や貝殻のかけらにすっかり溶け込んでいて、言われなければ気づけません。よく見ると、目元の赤いラインがおしゃれです。

砂礫と貝殻片が散らばる海底にいるオビイシヨウジ。細長い体に赤褐色のバンド模様と白い斑点が並び、吻の先と目元に赤いラインが入る。周囲の砂地によく溶け込んでいる。
砂礫と貝殻片が散らばる海底にいるオビイシヨウジ。細長い体に赤褐色のバンド模様と白い斑点が並び、吻の先と目元に赤いラインが入る。周囲の砂地によく溶け込んでいる。

3本目はロンナン島へ。マクロ続きの2本から一転、水面に上がると抜けるような青空。夏らしいサメサンの景色が広がっていました。

ロンナン島の海上風景。青空に白い雲が広がり、中央に岩礁の小島が浮かぶ。島の周りにダイビングボートが数隻停泊し、手前の青い海面にはディンギーが一艇ロープでつながれている。
3本目はロンナン島へ。マクロ続きの2本から一転、抜けるような青空が広がっていました。手前はディンギー、奥には停泊する船と、夏らしいサメサンの景色です。

水中ではサメサン沖のアイドル、オレンジリーフゴビーが暗がりの岩陰からこちらを見ていました。顔の青い縞模様がなんとも上品です。そのすぐ近くでは、草原のように広がるソフトコーラルの中を、黄色と黒の縞模様のウミウシがゆっくり歩いていました。こちらはまだ同定できていないので、分かり次第ご報告しますね。

岩の窪みにいるオレンジリーフゴビー。オレンジ色の体に、顔から体にかけて青白い縦縞が走り、緑色の瞳が目立つ。背びれと尾びれが繊細に伸び、周囲は淡いピンクや紫の海綿に囲まれている。
3本目のロンナン島にて。オレンジリーフゴビー(Orange reef-goby/Priolepis nuchifasciata)。サメサン沖のアイドル的な存在で、暗がりの岩陰でちょこんとこちらを見ていました。顔の青い縞模様がとても上品です。
オレンジ色のソフトコーラルのポリプが草原のように広がる中を進む小さなウミウシ。体には黄色と黒の縞模様が走り、触角が立っている。周囲は無数の触手状のポリプに覆われ、画面全体が柔らかくぼけている。
草原のように広がるソフトコーラルのポリプの中を、ウミウシが一匹ゆっくりと歩いていました。黄色と黒の縞模様がよく目立ちます。こちらはまだ同定できていないので、分かり次第ご報告しますね。

3本を終えて、サメサンの桟橋に無事帰港。たくさんの船が並ぶ港を眺めると、今日も一日潜ったなあという満足感がじんわりわいてきます。

サメサンの漁港の風景。青空の下、桟橋沿いに大小のダイビングボートや漁船が並んで停泊している。水上家屋や桟橋上の建物が左奥に連なり、手前の濃い青の海面にはディンギーが浮かぶ。
3本を終えて、サメサンの桟橋に無事帰港。たくさんの船が並ぶ賑やかな港の景色を眺めると、今日も一日潜ったなあという満足感がわいてきます。

そしてこの日はサメサン宿泊。夜はSea Passの愉快な仲間たちと、みんなで楽しい宴会です。パックブンにカイチアオ、そして熱々のスープなどなど。

この日はサメサン宿泊。夜はSea Passの愉快な仲間たちと、みんなで楽しい宴会です。パックブンにカイチアオ、テーブルに料理が並んで、潜った後のビールが最高でした。
この日はサメサン宿泊。夜はSea Passの愉快な仲間たちと、みんなで楽しい宴会です。パックブンにカイチアオ、テーブルに料理が並んで、潜った後のビールが最高でした。
木のテーブルに置かれた、エビ入りのタイ風スープ。赤い縁取りの器に、殻付きのエビ、青菜、団子状の具が透き通ったスープに浮かぶ。奥には取り分け途中の皿や野菜、空になった器が並ぶ。
エビがのった熱々のスープ。ダイビングも夜の宴会も、楽しくて美味しい一日でした。いつも外国人のおじさんに優しくしてくれる、Sea Passのみんなに感謝です。

潜った後のビールが体に沁みました。いつも外国人のおじさんに優しくしてくれる、Sea Passのみんなに感謝です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。サメサンの海と仲間たちのおかげで、また一つ楽しい思い出が増えました。翌日の様子もまたご紹介しますので、よかったらまた覗いてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました