2020年1月12日の日本経済新聞のWEBサイトに記載がありました。
あー!やはり終わりなのね!と先週の事を思い出しました。
先週、まだ年始気分が味わえる時分にバンコクのバーに行きました。
バンコクでは飲む時は、ほぼ毎回NIKKA BAR YOICHIです。
お正月ということで、清酒「竹鶴」をいただきました。
チキンのスモークをあてにして、バーテンダーのマノさんと、年末年始のお話をしておりました。
その時に、衝撃の告知!
「竹鶴17年が、いよいよ販売終了になりました」
僕はこの竹鶴17年をお店にキープしてもらって、飲み干したら、また新しいボトルをいれておりました。
それだけに、かなり残念です。
ウイスキーブームの影響で原酒が無くなってしまったとのことです。
熟成の年数が記載されたウイスキーが、どんどんと市場から消えていっています。
XX年って書いてあるからって何がいいの?
って言われても、答えようもないです。
ノン・エイジでも美味しいウイスキーはいくらでもあると思います。
でも、年数があるウイスキーには特別な思いがこもります。
「いいウイスキーを頂いております」
と、その熟成の年数に思いを寄せるのです。
竹鶴17年。マイルドで甘い香りが特徴的でした。
またいつの日か、この素晴らしいウイスキーに会える日が来ると思います。
それまでは半分ぐらい残ったボトルをちびちび飲むかな?
それとも、今までありがとう!
って、飲み切ってしまうかな?
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