コンデジRX100VIIを潜水艦にしたお話の続きです。
今回はサメサンに二日で3本のダイビングをしております。
レンズポートの話
翌日はNauticamのワイコン、WWL-1とクローズアップレンズ2本をもって水中へ。
WWl-1をつけるには、ポートを変更する必要があります。
下の写真が初めっからついている標準のポート(フリップ・ホルダーは別売です)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/R008957.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
上からみるとこんな感じ
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/R008958.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
このポートはこのカメラについているズームレンズの全ズーム域が使えます。24mm-200mmが全部つかえるのです!これはこれでスゴイ。
けど、このポートだと、ワイドコンバージョンレンズが付けられません。
なので別売りのポートを買う必要があります。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/R008962.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/R008963.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
ポートの全長が短くなっています。
このポートを使うと、ズームは24mm-65mmまでしかつかえません。65mm以上になると、レンズ先端がポートに当たってしまい、カメラがフリーズします。
これにNauticamのWWL-1をつけるとこんな感じになります。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5136.jpg?resize=1256%2C942&ssl=1)
ワイコンにフォーム材のフロートも付けております。
このワイコン。焦点距離が28mmの時に130度の角度のワイドの撮影ができます。
ズーム域のワイド端が24mmなんで、ちょっともったいない気はします。
話がちょっと外れますが、RX100VIIのカスタマイズ。
ズーム域を制限する設定があれば良いのですが、残念ながらそんな設定はありません。
でも、起動時のズーム位置の設定はできます。
なのでワイコン用として、起動時のズームの場所を28mm、クローズアップレンズ用として、起動時のズーム位置を65mmに設定しておきます。
今回はストロボをつけています。INONのZ-330を2つ!
それでは、ダイビングの報告です。
翌日はヒン・サンチャラームで2本、ハーディープで1本。
サメサン沖の魅力たっぷりコースです!
さすがWayoon!
ヒン・サンチャラーム
ここはサメサンの桟橋から一番遠いダイブサイトです。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/L1040066.jpg?resize=1256%2C838&ssl=1)
海軍が射撃のマトにしてた岩礁。
ボロボロです。
海中に砲弾が落っこっています。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0350.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
サメサン沖で一番!と呼ばれる事も多いポイントで、僕も大好きです。
この日はWayoonだけの貸し切り状態。
エントリーです。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0193.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
サメサン沖ではこれでも透明度は良い方です。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0235.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
潮が動くと、流れが早くなります。なので、ソフトコーラルが群生しています。
サメサン沖のポイントの中では、ここは魚群も濃い方です。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0245.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0263.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
そして、珊瑚が良い景色をつくっています。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0304.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0340.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0318.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
チョンブリー県のダイブサイトでは、他にない風景です。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0395.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
ここまでの写真ですが、ズームはの焦点距離は28mmに固定していました。
130°のフィッシュアイ。なかなか良いです。
イソギンチャクの中にエビがいたので、ワイコンを外して、クローズアップレンズに交換
ゆらゆらとした触手を持つセンジュイソギンチャク。
その触手に小さなエビ発見!
ワイコンを外して、INONのUCL-90をつけます
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0396.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
上の写真の焦点距離は62mm。エビの全長は・・・5mm程度
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0400.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
もっと大きいエビもみつけました。びっくりするぐらい大きくて30mmぐらいあったと思います。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0423.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
上の写真もズームの焦点距離は62mm。
INONのUCL-90はピントが合う範囲が深いので、使いやすいです。
ヒン・サンチャラームで2本のダイビングを楽しみました。
定番の沈没船のハーディープ
3本目は沈没船のハーディープです。
潜航ロープの近くにウミウシ発見。
サーシャコヤナギウミウシ(Janolus flavoanulatus)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0490.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
これもINONのUCL-90をつけています。
ズームの焦点距離は62mm
ウミウシの大きさは15mm程度です。
ロータスミノウミウシ(Janolus flavoanulatus)
この日はロータスミノウミウシがいっぱいいました!
小さい子が多く、ベビーブーム?
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC00502.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
同じ場所で5匹で遊んでたりもしました。これもこのポートでのほぼズーム端の62mm
ズームの操作ですがそこまで厳密に、1mmずつみたいな操作はできません。
なので、ラフです。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0521.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
この子は産卵中?
ふたたび、ワイコンをつけて、安全停止中のみんなの写真
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC0560.jpg?resize=1000%2C1500&ssl=1)
たのしかった!
感想
1本のダイブでワイドからマクロまで。
便利ですし、画質もいい!
マクロはターゲットに合わせてクローズアップレンズを色々かえる必要はあると思います。
タイ人ダイバーに人気のWayoon
今回のダイビングはWayoonという船におせわになりました。
タイのダイブショップから人気が高い船です。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/DSC00140.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
写真の船は初日に乗った小さい方の船。
次の日に乗った大きい方の船は・・・
写真とっていなかった
合計で3隻の船を所有しています。
サメサンの他に、季節ごとにルートをかえる船があります。
チュンポーンだったり、トラートからでるチャーン島のダイビングなど。
タイ人ダイバーに人気が高い、面白い企画をする船です。
僕もよくお世話になっています。
今回も少人数なのにヒン・サンチャラームにいってくれて、ほんとよかった!
外国人ダイバーはほとんどいませんが、この手の船、ダイバーのほとんどが英語を話せます。
この船のオーナーさん。いろんな物に拘ります。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/05/IMG_5139.jpg?resize=1256%2C942&ssl=1)
ダイビング船で本格的なドリップコーヒー!
お食事も船のキッチン調理した出来立てが出てきます。
僕は日系のダイブショップや船にお世話になることも多いです。
タイ人ダイバー御用達の船に乗ることも、また多いです。
タイ人のダイバーさん、ほとんど英語話せるし、日本語話せる人もいたりします。
なによりも、外国人が僕ら以外いないので、みんなめちゃくちゃ優しくしてくれる。
写真すきなダイバーさんと知り合って、情報交換できたりもします。
タイでダイビングするなら、タイ人ダイバーさんに人気の船に乗ってみることもおすすめです!
ではでは
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