ブログ更新を随分とサボっておりました。
1月はお正月はチャーン島、その後も週末はチャーン島詣が続いておりました。
先週は久しぶりのサメサン。
ウミウシ好きダイバー全員集合企画ダイビングです。
バンセンから車で1時間でサメサンに到着。
とても近いのですが、今回はサメサン宿泊の2日館のダイビングです。
今回の船はワラシン。サメサンでダイビング船を3艘も所有する大手です。
風もなく、なだらかな水面でした。
ダイビングポイントですが、ウミウシ好きしか楽しくないアオユイと呼ばれる場所。サメサン島の西側です。
ここは常に濁っていて、流れもあります。
初日の一本目は、濁流と化していて、エントリーして着底するまでにバディーさんは視界から消えていました。
全員フロート持ってソロになる事前提にした、ドリフトダイビングです。
全員がウミウシ好き。ほとんどの人が写真を撮るので、カメラ集めるとこんなになります。
撮影したウミウシ!
この2日で撮影できたウミウシです。
Bornella と呼ばれるウミウシの仲間です。
この子は巨大でした!5センチぐらい。ウミウシ界の怪獣みたいなデカさ。
Janolus flavoanulatus サーシャコヤナギウミシ
この子も大きかった!2センチはありました。
Mexichromis multituberculata レンゲウミウシ
この子は大きい方で1センチぐらい。
Tambja sp.
3ミリもない、ミッキーマウスです。
Doto sp
タイ語のニックネームは学名からドートーと呼ばれている子。ただ、この海域にはドートーの仲間がいっぱいです。
Eubranchus cf. rubropunctatus ツノトゲホリミノウミウシ
この子もタイ湾ではこのポイントでしか見れない子です。
Unidentia cf ユニデンティア属の一種。
Eubranchus virginalis ジョオウミノウミウ
同定に自信ない・・・。
Phestilla rebus (Er. Marcus & Ev. Marcus, 1960)
この子はレアな子でした。
小旅行とのしてのダイビング
サメサンはバンセンから車で1時間程度。
今回は2日間のダイビングでしたので、宿泊しています。
ダイビングがおわると、近くの食堂でオツマミを買い出し
ホテルで乾杯
ホテルは定宿のBaan Rim Khao。ダイビング船のSHARKの一族が経営するホテルです。
翌日。
あったかい麺を朝食に
海鮮と肉系の具の全部のせです。
こちらは、船のランチのクイティオです。
ワラシン、サメサンでタイ人ダイバーからの人気NO1です。
料理がおいしい!
サメサン沖のウミウシダイビングについて
ウミウシ撮影を目的として、1日3本×2日で開催されます。
毎年、乾季に開催されます。
今年初めて、シーズンとしては2回目です。
潜るポイントは、毎回同じ。サメサン島の西側のエリア。
砂地で、底に生えている藻とか海藻につくウミウシを探します。
流れもつよく、だいたい濁っています。
なので、ウミウシ以外は、ほぼ何もみれません。
流れがあって、濁っているところでのドリフトになります。
なので、全員フロートもって、はぐれても自分でフロート上げて水面にあがり船に回収してもらいます。
船の上にいるダイバーがみんなウミウシ撮影が好きな人なので、ショップとか関係なく、仲良くなれます。参加者はほぼ100%タイ人ダイバーさん。
僕はこのウミウシ企画ダイビングに誘ってもらってから、タイでのダイビングが、かなり楽しいものになりました。
サメサン界隈で潜るとき、以前は日本人ガイドさんのいるショップを選んでいました。
いろいろ嗜好が違うダイバーさんと同じチームになるんで、どうしても写真撮影に没頭することは、むずかしかったのです。
また、どうしても講習がメインになっているショップでしたので、生き物探しはそれほどなく、みんなでポイント一周というダイビングになってしまいます。
タイ人のマクロ好きダイバーさんと知り合ってかれは、彼らと毎週末のように潜りに行くようになりました。ウミウシ探すのもうまいし、生物のことをよく知っている。
そして、空気とNDLが許す範囲で好きなだけ撮影に没頭できる!
いわゆる四畳半ダイブが可能になったのです。マクロだけでなく、ワイドも同じです。
ダイブショップの人とも知り合いになるので、彼らがチャーターしたクルーズとかにも参加しています。
水中撮影好きのグループで潜れるようになったきっかけは、おととしのこの企画ダイビングでした。
今年は2月にもウミウシダイビングが確定しています。
こんなダイビングに参加してみたい!という水中マクロ好きな方がいましたら、ご連絡ください。
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