ジャリン・カオトム・プラー。
チョンブリーにある大人気の魚のカオトムのお店です。
カオトムはお粥と日本語に訳される時が多いですが、どちらかというと「お茶漬け」に近い気がします。お茶ははいっていませんが。もしくはサラサラのお粥。
ここでの一番人気のメニューですが、カオトムでなくて、ガオラオ。お米が入っていない、スープになります。これに別でお米を注文します。
お魚はプラチョンタレー、日本語でいうスギを使っています。
このスギの身だけでなく、頭や皮も入っています。
ピセーにはエビ、イカも入っています。
お魚ですが、皮いれないで!とか、頭だけ!とか、拘りのある人は部位を指定したりしますが、だいたいの人が「ルアム(盛り合わせ、全部入れる)ピセー(大盛)」を注文しています。
僕も毎回、ガオラオ・ルアム・ピセーを注文しています。
スギのスープにご飯、そして特性のナムチム。魚の骨をだすお皿もくれます。
スギは皮がとても固い魚ですが、煮込まれるとプルンプルンになります。
頭。骨にこびりついたゼラチンがおいしいのです。
そして、タレ。タイの味噌「タオチアオ」ベースのタレが、この魚にあうのです。
この大きな窯で茹でられたスープは魚の出汁ですが、お魚うまみが凝縮していて、何かしらのハーブですっとして、くどくないのです。
臭みは全くありません。
店内は、かなりノスタルジックなチョンブリーの華僑のお家の香りがします。
これぞ、チョンブ飯!というお店です。
僕は勤務先から近いので、お昼に行くことが多いです。
ここで、魚のスープを食べた後は、すぐ隣のお店で食後のデザートを買います。
カノム・ガロジと呼ばれる、揚げた御餅にゴマ・砂糖・ピーナッツを砕いた物を混ぜたお菓子です。
御餅がとても柔らかく、ゴマとピーナッツの風味がきいて美味しいです。
持ち帰りにして、会社でたべてます。
このあたりの街並みですが、かなりノスタルジックです。
ちょっと散歩してみるのも楽しいです。
アマタシティ・チョンブリーまで10分くらいの距離です。
街並にも味がありますので、楽しい朝食やランチが楽しめます。
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