2025年1月19日の話です。
朝7時にバンセンの家を出発。
サメサンで朝食を買います。
鳥の唐揚げととうもろこし。
いつものおばちゃんとお婆様たち。
前日に引き続き、船はThe Shark。機材は昨日のままなので、朝は時間があります。
ゆっくりと朝食をいただきます。
出航します。
この日に出会えた小さな生物の紹介です。
では、この日の写真を紹介します。
1本目は新しい沈没船T94.95
エントリー、やっぱり冷たい!
正体不明のお魚。
イソギンンチャクが綺麗でした。
そこに絡んでくれないかなぁ?とこの子を追っかけていたのですが、結局、いい位置にはいってくれず。
このお魚、どこにでも普通にいます。
が、今まで興味を持ったことがなく、お名前が分かりません。
動きと表情がとてもかわいいです。
サンゴやガンガゼなどとの絡みが期待できるキャラなので、次回からはもっと本気で観察していこうかとおもいます。
ハナハゼの仲間。
サメサンのどこのエリアでも見ることができますが、このエリアは数が多い気がします。
一度、穴に潜ってしまうとなかなか出てこず、次の個体を探すことになるので、数が多いというのは撮影チャンスが増えます。次回も狙ってみます。
カマスの子供の群れ
僕はT 94/T95の船自体には、あまり興味がありません。
透明度が低いので、沈没船の形を楽しめることが少ないので。
そこに住んでいる生き物には興味があります。
船の上に、小魚の魚群がついていました。
カマスの子供
2本目はヒンサンチャラーム
サメサン沖で一番遠いポイントです。
ここは流れが当たるので、ソフトもハードもサンゴとイソギンチャクがいっぱいのポイント。
この日はサンゴが綺麗に咲いていたので、それに何か絡めないか生物を探しましたが、あまりいい位置では見つからず。
ロータスミノウミウシ
フウセンミノウミウシ属の一種 1 Pruvotfolia sp.
アンキロメネス・ホルトハウスイ
このエビ、サメサン沖ではイソギンチャクやその周りでよく見ることができます。
ヒンサンチャラームはセンジュイソギンチャクがいっぱいですので、その辺りを探していると見つかります。
後ろの青はイソギンチャクのスカートの中です。
触手絡みのエビ。
ドアップ。
綺麗に撮れました。
最後は沈没船のハーディープへ
移動中のランチ。
3本目は沈没船のハーディープ
カベイロ・ルブロレティクラータ Kabeiro rubroreticulata
背中の突起が少し無くなっています。
ランソンミノウミウシ Aeolidiopsis ransoni
写真中央の茶色いコケ見たいのが、ウミウシです。
ヒュプセロドーリス・コンフェッティ Hypselodoris confetti
先週末は、このウミウシがいっぱいでした。
巨大な豆餅きゅうのブチ
感想
エビとイソギンチャクがよかったです。
他の惑星の生き物のような写真が撮れました。
綺麗な背景など合わせて何か物語があるような写真を撮っていきたいな、と思いました。
そこにいる、主役がレアな子ではなくても、写真全体として綺麗な写真。
そんな写真を撮ろうと思うと、見る目線を変えていく必要があると感じます。
サメサンは海が綺麗じゃない。
って、だけで被写体にひたすら接近して撮影。
そういう撮影は何度もしてきました。
今年は、もっと「写真作り」をしていきたいな。
そんな感想を持ちました。
あと、ダイビングの時のスナップ写真。船の上という限られたスペースですが、これも色々試していきます。
今日は2025年1月19日のお話でした。
この日の2本目にダイビングの本数が1,800本になりました。
今年は2,000に達するかな?
ブログを読んでくれてありがとうございます。
タイのダイビングの参考になれば、嬉しいです。
コメント