天気予報を裏切る穏やかな海
この日からタイは連休に入ったそうですが、そんなことは全く知らずに海に出ました。
Team Banzai Koh TaoのBanzai号に乗り込み、まず向かったのは外洋ポイントのチュンポン・ピナクル。事前の天気予報では波があるとのことでしたが、実際に出てみると海は穏やかで、無事に外洋まで出ることができました。

水中は濃い霧がかかったような視界でした。底の方は特に濁りが強くなっていました。センジュイソギンチャクが覆う根の脇では、テルメアジの群れが泳いでいました。

岩を覆い尽くすテルメアジの大群は、まるで山脈に雲がかかるような光景でした。底の濁りを避けて、岩の上の方で撮影ポイントを探します。

岩の上から中層にかけては、ササムロの仲間が群れていました。

センジュイソギンチャクにはハナビラクマノミが住んでいました。

透明度は良くありませんでしたが、清濁がはっきりと分かれた水中は幻想的なシーンでもありました。

中層ではササムロの仲間と、黄色い尾鰭が特徴のユメウメイロが群れていました。

安全停止中にツバメウオの小集団が近くを通過してくれました。水が澄んでいて、最後の最後で楽しませてくれました。
2本目はノーネーム、沈没船とウミウシ

この日の撮影機材は「潜水艦」と名付けているNauticamハウジングにSONY α1 IIと28-60mmの沈胴式ズームレンズを組み合わせ、外付けの魚眼レンズとクローズアップレンズ2種類を用意しました。ワイドからある程度のマクロまで対応できるセッティングで、大物から小物まで見どころの多いタオ島にはちょうど良い組み合わせだと思っています。
2本目はノーネームへ。ノーネームといえば沈没船が有名なポイントです。魚眼レンズをつけたまま沈没船へ向かいました。
【写真19:260530_Koh_Tao-19 / 沈没船の甲板に残る砲台とダイバーたち】

霧がかかったような水中に、砲台を備えた甲板が広がっていました。
その後、水中でクローズアップレンズに切り替えて小物を探します。

クローズアップレンズに切り替えて、ウミウシの撮影もできました。
2本目を終えてヒンウォン・ベイの船着場へ戻ると、午後から参加するダイバーさんたちがBanzai号にやってきました。この日からタイは連休だったようで、午後からタイ在住の日本人ダイバーが一気に増えました。

午後はシャークアイランドとタノートベイへ

3本目はシャークアイランドへ向けて出発です。

シャークアイランドは視界がモヤモヤでしたが、Chevron Barracudaの群れに遭遇しました。

シャークアイランドといえばこの光景。ツキチョウチョウウオの群れの中に、同じチームのダイバーさんがいい位置に入ってくれました。
4本目はタノートベイ。

テルメアジの大群に囲まれて、この日のダイビングを締めくくりました。

ミサイルのように砂地に突っ込んでいくボラの姿も印象的でした。

イトマンクロユリハゼの群れの中に、オジロスズメダイが1匹混じっていました。

砂地から顔を出すハゼの仲間にも出会いました。
ダイビング後はThaita Italian Restaurantで

4本潜り終えた後は、タオ島に来るたびに立ち寄るThaita Italian Restaurantでクールダウン。かなり前から一人のときによく来るお気に入りのレストランです。
【Google Maps:Thaita Italian Restaurant】
位置情報はこちらです

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