2025年5月1日、リペ島でのダイビング2日目の午後。
午前のダイビングに続き、午後もAdang Sea Diversと一緒にボートで出発。午後のポイントはHoneycombとPattaya Corner。どちらもリペ島周辺で人気のマクロポイントです。
📍 Dive 3:Honeycomb
Honeycombは、白い砂と青い水が広がる開放感のあるポイント。砂地がドロップオフのように緩やかに落ち込んでおり、周囲にはサンゴの根や岩が点在しています。
この地形の中には、小さなウミウシやハゼ、ホヤに紛れたカエルアンコウなど、じっくり探すとマクロ生物が次々に見つかります。
アマクサウミコチョウ Gastropteron bicornutum Baba & Tokioka, 1965
3ミリもなり小さなウミウシ。
じっと見つめると可愛さが増します

カエルアンコウ
青いホヤの中で、ぼんやりとたたずんでいました。

小さなシーホース。
流されないように海藻に尻尾を巻きつける姿がかわいらしい。

ウサギモウミウシ

のんびりと、でも目を凝らして夢中になる時間でした。

📍 Dive 4:Pattaya Corner
午後2本目はPattaya Corner。
名前の通り(?)、この日はやや濁っていました。
カラスキセワタ Philinopsis speciosa
カラフルなウミウシです、。

緑とオレンジ
リペの色彩シリーズです。
鮮やかなグリーンのサンゴの上でポーズ。まるで「撮ってくれ」と言わんばかりのアピール。

黄色い珊瑚と透明なテンジクダイの仲間。
これもリペの色彩シリーズです。
透明な体が光を受けてきらめき、色彩の美しさが際立ちました。

キカモヨウウミウシ Goniobranchus geometricus
初対面のウミウシ。浮遊物は多めでしたが、印象に残る出会い。

ローランドダムゼル
アンダマン海のアイドル。見るたびにシャッターを切ってしまいます。大小2匹がフレームにおさまってくれました。

正体不明のエビの仲間
紫のサンゴと完全に同化していました。これぞ擬態の極み。

📷 ダイビングのあとは…
タイ最南端の島で食べるイサーン料理

タイ最南端の島で、タイの東北地方、イサーン料理を頂きました。リゾート価格でしたが、味はどれも美味しく、ハズレはありませんでした。
この後、僕はバーへ。バーテンダーと会話も楽しい。

〆はアイスクリーム

🌅 締めくくりに
午後のリペ島は、光の角度も変わって水中の雰囲気がまた違って見えます。静けさの中で出会った小さな生き物たちとの時間は、心が満たされるものでした。
そして、リペでのダイビングはまだまだ続きます。次はどんな景色と出会えるのか——。そんな期待を胸に、明日も海へ潜ります。
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