先週の土曜日のお話です。
いつものサメサンへ!
この2週間の船、ワラシンとトゥッキーに乗っていたので、ちょっと久しぶりになったThe Sharkで出撃です。
雨季の後半とは思えないいい天気!です。
オーナー兼ボートマネージャーから「ハーディープ行きたい?」と聞かれたので、イエス!と即答。
そしたら、ブリブリに流れているハーディープに落とされました!
この日は、ここのポイントで潜るならワイドで!と決めていました。
他の船はおらず、僕らのボートのダイバーも、まあ少ない少ない・・・
横倒しになった沈没船の船首側から撮影。
安定の緑色です。
透明度はいい方です。
この時、沈没船が流れを遮る壁になっていたのですが、そこから、ちょっとはみ出したら、グイーン!っと流されて、焦りました。
流れから脱出して、沈没船にもどります。
天気がいいので、水深23mのところでも明るかったです。
いつもマクロレンズをつけて、ウミウシやエビを探しているところ。
この日はダイバーが少なく、船内にはまだ誰もいません。
船内に入っていきます。
船内は生命感があふれる感じではありません。
パラパラとアヤメエビスが浮いています。
まだ、誰も入っていないので、水が攪拌されていません。
浮遊物も少なめです。
船首のあたりです。
滲んだ光と、音がない世界。
神秘的な世界です。
光と影、トーン、沈没船の中は、そんな景色です。
ここで、何本も潜っていますが、ほとんどマクロ。
ここでワイドな風景はむずかしい!とおもっていました。
でも、この滲む光は、沈没船ならではの世界。
自然界にはあまり存在しないような構造物。
ワイド撮影のネタとしてはいろいろあります。
また、空いている時にしか見えない風景もあります。
神秘的な光を楽しむことができました。
つづく!
Dive#813
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