先週のチャーン島の話です。
沈没船のダイビング。
普通のダイビング目線で行ったら、「濁ってた」
ここは湾内。大きなタイ湾。
スコーンと抜ける方が稀です。
「濁り」と行ってもいろいろ。
この時は、濁っている層とクリアな層が別れている濁り方。
そして、この濁りは、朝の霧のように滲んだような白。
滲んでる。
眠い。
そんな中に、うっすらと人工の構造物の沈没船。
僕はこういう風景もここの魅力と感じます。
「眠い写真」を撮りました。
この時は、僕とバディさん、後ろからついてきたガイドさんの3人。
ガイドさんは、他のグループの担当でしたが、皆様船酔いでダウン。なので、一緒に滲んだ海へ。
ちょうど船のデッキの深度で清濁が別れていました。
ギンガメアジたちは、白の世界にいましたが、たまに上に上がってきてくれました。
ストロボ無しでも良かったかな?
この日、頑張ってくれたのが、シェベロン・バラクーダ。
近づけば、バキッとした写真は撮れました。
これぐらいまで滲んで、眠くなった写真も好きです。
タワーの周辺もモヤモヤの世界が広がっていました。
彩度が低い世界です。濁りが入ってくれないと、味わえません。
浅い所は、透明度がよかったです。
滲んで、眠くなった沈没船。
僕は、こういう風景も大好きです。
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