先週末も、元気にサメサン沖でダイビング二日間。
「ゆるふあ」写真を撮ろう!と思ったキッカケ
サメサン沖。
濁りと浮遊物が多いです。
シャム湾の奥の奥。チャオプラヤ川やバンパコン川が流れ込んでいます。
近年の海洋汚染の結果ではなく、地形的には、もともとそういう海の環境なんだと思います。
とはいっても、現代風のゴミも多いけど。
ワイドで広い景色をストロボつけて撮影すると、どうしても浮遊物がはいってします。
ストロボ使わずに撮影した方が、いい時が多いです。
被写体との距離が近いマクロでも、浮遊物が入り込む事は普通です。
ツブツブだらけ・・・
かっこよくない。
実際、リアルはツブツブだらけなんだけね。写真は綺麗でありたい。
ウミウシなど、寄れる生き物であれば、レンズの先から被写体までの水の量が減るので、それなりに浮遊物は減らす事ができる。
あと、ツブツブは白いので、背景ができるだけ明るい色だと、目立たなくなる。
ストロボを横から入れるなどの基本に戻り、なるべくツブツブを抑えよう・・・
なんて事を考えておりました。
現像の時に、コントラストと彩度をちょっと低めに。
そうすると、ゆるく、ふわっとした感じの「ゆるふあ」写真になるなぁ、なんて思っていました。
話はそれますが、インスタグラムをみていると、日本のダイバーの方のアップされるマクロ写真で、この「ゆるふあ」はかなり多いと思います。
逆に、欧米その他のアジアの方は、くっきりとした解像感で、彩度アゲアゲで、ギッチリと黒抜き!みたいのが多い気がします。
僕も、被写体の全身が写り、特徴がはっきりでてる写真が多かったように思えます。
スヌートで、被写体だけに光をあてたり・・・・
「ゆるふあ」な写真は、ほとんど撮影したことがない!
ということに気がついて、「やらねば!」となった次第です。
土日で潜っていますが、この日は両日ともマクロ仕様にしています。
カメラ:Sony α7RIV。僕の主力潜水艦です。
レンズ:Sonyの90mm マクロレンズ。
ストロボ:INON Z-330
フォーカスライト:Weefine Smart Focus 1000FR
ではでは、当日の写真です。
お魚さん
名前忘れた・・・
エビさん
オシャレカクレエビ
お花見する、オシャレカクレエビ。
上下を反転させています。
沈没船の、天井に張り付いていました。
泡を入れればよかった!
クリアクリーナーシュリンプ
ウミウシさん
セスジミノウミウシ
フィディアナミリタリス
魚でもウミウシでもない、ケヤリ
この日のまとめ
生物の全体がわかる構図、細かいところもはっきり撮影と、正反対の写真。
楽しかったです。メインの被写体に全力集中から、背景、位置、ボカす量など、いろいろな事を考えながらの撮影でした。
今回、いつもの週末弾丸ダイバーずの3人とDrink Master Teamで潜りました。
今回も楽しかった!ありがとう!
今回の船はシャーク。しばらく改装作業しておりましたが、作業がおわりかえってきました。
シャワールームは清潔、お食事も美味しい!そして船足が速い!
ボートマスターとスタッフがキビキビと働いて、見ていてもきもちいぐらい!
このクラスの船はほんと満足度が高いです。
いつも一緒にダイビングにいってくれる弾丸ダイバーずのバディさん2人にも色々助けてもらいました。
一年前は、なんにも見つけられなかったバディ1さん。
今年になって、タイに赴任してタイで30本ぐらいしか潜っていないバディ2さん。
気がついたら、2人とも、マクロネタ探しに関しては、私のはるか前方を泳いでおります。
小さな生物を見つけるのが僕より全然上手です。
ちょっと悔しいけどね。お上手になられています。
今回のダイビング前に「次回はこんな写真が撮りたい」と参考になるような写真をみせておき、こういうシーンがあったら、僕に教えてね!とお願い。
いろいろ、見つけてくれました。
僕の撮った写真はいつも2人に送っています。
なので、2人とも肉眼で見た世界と、レンズを通した世界の違いもわかっているとおもいます。
これはですね、僕にとってはすごい事なのです。
とても素敵なガイドさんが2人増えた!ということなんです。
背景が綺麗なところでXXX見つけたら教えて!という、リクエストに見事に答えてくれました。
そして、マクロ大好きチームDrink Masterのジ君にトト君。
いつもありがとう!
写真の方は、ゆるふあな写真は始めたばかり。
当たり前ですが、まだまだ、研究と連取が必要です。
日曜日の写真はまた後日にアップします。
ではでは
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