進水式:Sony α1

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

進水式:最新鋭潜水艦α1

半導体不足で、導入計画から大幅に遅れて新しいカメラが着弾しました。

ソニーのフラッグシップ機のα1。

キヤノンのR5も気になっていました。

Nauticalに入ったR5を水中で使わせてもらった事があるのですが、ファインダーがとても見やすかったのと、フォーカスの精度がかなり良かったからです。

ただ、ハウジングがかなりデカく、また投資金額もかなり高額になるため見送りました。

鳥好きのお友達の岩ちゃんがα1を持っていました。

α1を借りて、90ミリマクロレンズをつけて、暗所でのフォーカス性能の試してみたのですが、α7RIVよりも確実に性能が良いという感触がありました。

α1なら、カメラ本体とハウジングだけ買えば、レンズやポート類への投資は必要ありません。

ということで、次世代主力潜水艦はα1へ決定したのです。

α1が到着して3週間後にNauticamのハウジングも到着。

これで、潜水の準備は整いました。

早速、進水式。

タイ海軍の拠点、チョンブリー県のサタヒープ。

ここには、タイ海軍の潜水艦司令部があります。

潜水艦はまだないけど。

そのサタヒープのすぐ隣のサメサンから出港。

今回はソニー純正の90ミリマクロをつけています。船はいつものThe Shark。

バディは船のオーナーのゲス君。

ちなみに、ゲス君はCANONのR5を使っています。

水中撮影のカメラの設定、主にファンクションメニューやボタン、ダイヤル類のカスタマイズは、ある程度は予めしておきましたが、まだまだこれから煮詰めていく必要はあります。

感想。α7RIVと比較しての感想です。

そして、水中撮影の場合の感想です。

鳥や人物撮影での感想ではありません。

まずは暗所でのフォーカス性能が、格段に良くなっています。

ほんと迷わない。そして、一度フォーカスが合うと、被写体が動いてもピッタリと張り付いている感じです。

クローズアップレンズ、NauticamのSMC−1をつけると、フォーカスの迷いは出ます。

それでも、α7RIVと比べれば、格段に精度が上がっています。

サクサクっと、ターゲットを撮影できてしまいます。

ファインダーがとても見やすい。

α7RIVのフィンダーは、全く不満がないレベルでよく見えていました。

しかし、α1は別格という見え具合です。

この辺は文章では説明しずらいですが、AF性能の向上と合わさって、とても快感。

ファインダー覗きながらニヤニヤしてしまうレベルでした。

コンパクトなボディ。

キャノン、ニコン、ソニーのフラッグシップ機。

それぞれ方向性が違いますが、ソニーの方向性として「コンパクト」という事があります。

水中での撮影の場合、カメラをハウジングに入れる必要があります。

カメラがコンパクトであれば、ハウジングも小さくなります。

また、物理ボタンやダイヤルも関係してきます。

各種の設定をボタンやダイヤルで変更できれば、デイスプレー内のメニュー画面から入って、設定を変更するよりも、素早く変更ができます。

ただ、これも水中撮影を考えた場合、バランスが大事だと感じます。

フラッグシップ機は物理ボタン、ダイヤルが多くなります。

ただ、あまり多いと、ハウジングのメカの機構が増えていくので、ハウジングは大型化していきます。

水中での撮影を考えた場合、α1の物理ボタン、ダイヤルはちょうどいいと思います。

ドライブモード、フォーカスのモードが専用ダイヤルになっていたけど、これもメニュー画面での切り替えでもいいぐらい。位置もNauticamのハウジングの場合、いい位置にあると思います。

画質。

画像エンジンが変わったので、色味や精細度が全般的に綺麗になっている気がします。

ここは右左で対比したわけではないので、あくまでも、そんな印象を受けるというレベルです。

今後の主力潜水艦として、頑張ってもらいます!

天気もよく、楽しい進水式でした。

設定などはこれから、少しづつ詰めていきます。

ではでは。

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