2024年2月4日、日曜日のお話です。
朝は、あったかいスープの麺からスタート。
前日に引き続き、シャーク号でダイビングを楽しみます。
この日のプランは沈没船のハーディープ、沖合に浮かぶヒンサンチャラーム、そしてレム・イープンの3本です。
それではダイビングの報告です。
この日も、マクロレンズをつけて潜っております。
1本目:ハーディープ
ちょっと流れがありました。
エントリーして、船の船首のあたりの海底でキイボキヌハダウミウシに会えました。
お食事中。
お料理は新鮮なウミウシ、クロモドーリス・マンダパムエンシスです。
水底で粘ってしまったので、船の上のあたり、16mぐらいの船腹でウミウシ探し。
ランソンミノウミウシ Aeolidiopsis ransoni このウミウシはハーディープで根気よく探したら、必ずいるウミウシなのですが、擬態がとても上手で見つけるのはとても大変です。
ここでは2匹だけ。
あとは動画撮影。楽しいダイバー・鯉のぼりが撮影できました。
ヒンサンチャラーム。ワイドもいいけど、ここはエビ!
ヒンサンンチャラーム
ここはサメサンで一番遠いところの一つ。
かつてはタイ海軍が砲撃のマトにしていた岩です。
タイ人ダイバーさんに人気の船、ワラシンやシャークは、乾季のシーズンは土日のうち、どこかで行くポイントです。
ハーディープとヒンサンチャラーム、サメサン沖の2大ハイライトのポイントです。
流れがあたるので、珊瑚が綺麗!
ワイドでも楽しめるサメサン沖では珍しいポイントです。
僕がここで好きなのは、センジュイソギンギャクの中に住むエビ。
イソギンチャクの色が宇宙みたいなのです。
目がとても綺麗で、仕草がこれまた可愛いのです。
この海域にいないニモ。可愛いそうなニモ。
誰かに連れてこられたんだろうなぁ。
可愛いそうなニモ。
鮮やかなウィッジスポットダムゼル。
このお花は何?イソギンチャク?珊瑚?
どこにでも咲いています。
マクロレンズで撮影すると、異次元の世界になります。
婚姻色が出たヤノリボンスズメダイ。同定には自信がありません。
ま、スズメダイのお仲間です。
3本目。最後は日本の岬、という意味のレム・イープン。
2本潜ったところで、ランチタイム。
3本目。
レム・イープン。
ここで潜るのは、かなりご無沙汰です。
海底に小石という、この界隈では珍しいエリアがあるのです。
ムチカラマツもいっぱい生えています。
そこにいるのが、ガラスハゼ。
君にも久しぶりだ!
大きなお皿のように大きなお目、マンガから出てきたようなお魚です。
ギンポの仲間。
巨大なお花畑のようなところで遊んでました。
イヌギンポ?ニジギンポ?
どっちでもないような。
ハタタテギンポもだけど、動きも表情も可愛い。
珊瑚の花。
マクロレンズでないと、見えない世界です。
ラッパウニのラッパ。
毒があるようなので、触らない方がいいです。
3本のダイビング、無事に終了です。
感想などなど。
僕は写真撮影が好きです。
特に水中での撮影。
サメサン沖のダイビング。
僕のような趣味として水中撮影が好きな人には、とても良いところです。
緑の水、濁流、ガンガゼ天国などとも言われますが、写真を撮るにはとても恵まれた環境です。
小さな生物の種類が豊富で、数も多い。
レギュラー陣がしっかりしているのです。
なので、その生物をどう撮るか?
いろいろ考えて、撮影する練習ができます。
しかも、濁りに流れ。それなりにハードなコンデイション。
練習にはもってこいです。
僕はチョンブリー在住ですが、バンコクからも近い。
なので、頻繁に行ける。水中マクロ撮影。どんなことも同じですが、練習必須だと思います。
練習場に近い!というのはとても良いポイントです。
そして、マクロ好きダイバーさんがいっぱい!
これが最大のポイントなのです。
一緒に潜るチームが、みんなでポイント一周しておしまい!だと、撮影好きは、ほぼ何もできません。
チームやバディさんが撮影好きダイバーだと、ゆっくりじっくりと撮影に没頭できます。
撮影好きのダイバーが集まる船THE SHARK。
僕にとっての練習場であり、試合会場でもあるのです。
楽しい週末でした。
動画を撮っているので、いつの日かアップします!
ではでは
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