【Underwater: Log】Sea & Sea YS-D3130Rデビュー戦、Luna Grace号でサメサン沖3本|2026年5月16日

船上のテーブルに並べられた水中カメラ機材のクローズアップ。Sea & Sea YS-D3130Rストロボが装着されており、手前のストロボのターゲットライトが赤く点灯している。 タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など
Sea & Sea YS-D3130Rのデビュー戦。新しいストロボとともに、サメサン沖3本のダイビングへ。

ストロボを新調して、ホームへ

バリ島遠征の直前、長年使ってきたINON Z330が故障してしまいました。バリではストロボ1灯で何とか撮影を乗り切りましたが、帰国後すぐにSea & Sea YS-D3130Rを2灯購入。2026年5月16日、ホームのサメサンがそのデビュー戦となりました。

船上のテーブルに並べられた水中カメラ機材。Sea & Sea YS-D3130Rストロボが装着されており、手前のストロボのターゲットライトが赤く点灯している。
今回の撮影機材。新しいストロボのターゲットライトを赤に設定できるのが、とても気に入っています。詳しくはまた別の機会にご報告します。

ターゲットライトを赤に設定できるのが、特に気に入っています。詳しくはまた別の機会にご報告します。

今年就航のLuna Grace号で出港

今回乗船したのは、今年就航したばかりのLuna Grace号。Drink Masterのメンバーと一緒に、ハーディープ・センチャーン・ロンナンの3ポイントへ。ガイドはトー君。

Luna Grace号の船尾デッキから見たサメサン沖。白波を立てながら進む船の後方に、緑の島々が広がる。
就航したばかりのLuna Grace号で出港。サメサン沖へ向かいます。
Luna Grace号の船内。赤茶色のベンチシートが並ぶ広い客室に、多くのダイバーが座っている。前方には青い海とサメサンの島々が見える。
Luna Grace号の船内の様子。広々としたデッキに、たくさんのダイバーが乗り合わせていました。

ガイドはトー君。Drink Masterのメンバーと一緒に、ハーディープ・センチャーン・ロンナンの3ポイントへ。この日は天気が良く、シュノーケラーを乗せたスピードボートがたくさん出ていました。

サメサン沖の島。白砂のビーチに沿って、シュノーケラーを乗せたカラフルなスピードボートが複数停泊している。
この日は天気も良く、シュノーケラーを乗せたスピードボートがたくさん出ていました。

サメサンらしい顔ぶれ

今回はストロボテストも兼ねていたので、写真でサラッとご紹介します。

イボヤギミノウミウシは今年の当たり年かもしれません。オレンジと緑、両方の個体にたくさん出会えました。

オレンジ色のイボヤギミノウミウシ(Phestilla melanobrachia)のクローズアップ。海底の岩の上に広がる橙色の背側突起が鮮やか。
イボヤギミノウミウシ(Phestilla melanobrachia)。餌にするイボヤギの色に染まったオレンジの個体。今回は緑とオレンジ、両方の色の子にたくさん会えました。

Coryphellina sp.、ムカデミノウミウシ、クラカトアウミウシ、ミナミコモンウミウシ……サメサンらしいウミウシたちが次々と登場しました。

白地に紫のスポットが入ったCoryphellina sp.のウミウシ2個体。暗い背景の中に浮かび上がるように佇んでいる。
Coryphellina sp.。サメサンの定番種で、今回も複数個体に出会えました。
茶色の背側突起を持つムカデミノウミウシ(Pteraeolidia semperi)のクローズアップ。紫色の触角と口触手が砂地の上で鮮やかに映えている。
ムカデミノウミウシ(Pteraeolidia semperi)。紫の触角と茶色の背側突起のコントラストが美しい個体でした。
クラカトアウミウシ(Hypselodoris krakatoa)のクローズアップ。白地に紫のラインと青いスポット、オレンジ色の触角と二次鰓が鮮やか。
クラカトアウミウシ(Hypselodoris krakatoa)。白地に紫のラインと細かな青いスポットが散りばめられた美しい個体でした。
ミナミコモンウミウシ(Goniobranchus cf. variatus)のクローズアップ。白地に黄色のスポットが散りばめられ、外套膜の縁に紫の斑点が並ぶ。
ミナミコモンウミウシ(Goniobranchus cf. variatus)。白地に黄色のスポット、縁には紫の斑点が並ぶ美しい個体でした。

トー君が見つけてくれたのは、体長わずか3mmほどのホシゾラウミウシ。あんな小ささでよく見つけてくれました。

白地に黄色と黒のスポットが散らばったホシゾラウミウシ(Hypselodoris infucata)の極小個体。海底の岩の上に佇んでいる。
ホシゾラウミウシ(Hypselodoris infucata)。体長わずか3mmほどの極小個体。トー君が見つけてくれました。

ニシキウミウシの仲間、ギンガハゼ、アカスジカクレエビ、サツキハゼの仲間の群れ、ヤスジチョウチョウウオにも会えました。

クリーム色地に黄色のスポットと紫の縁取りが入ったニシキウミウシの仲間(Ceratosoma sp.)。砂地の上を這っている。
ニシキウミウシの仲間(Ceratosoma sp.)。鮮やかな黄色のスポットと紫の縁取りが目を引きました。
砂地の巣穴から顔をのぞかせるギンガハゼ(Cryptocentrus cinctus)の黄色個体。体に散らばる水色のスポットが鮮やか。
ギンガハゼ(Cryptocentrus cinctus)。鮮やかな黄色の体に水色のスポット、そして緑の目。巣穴からこちらをじっと見ていました。
アカスジカクレエビ(Manipontonia psamathe)。半透明の体に赤いラインが走る。
アカスジカクレエビ(Manipontonia psamathe)。半透明の体に走る赤いラインが美しい個体でした。
サツキハゼの仲間(Parioglossus sp.)と思われる群れ。細長い半透明の体に黄色と黒のラインが走る小魚が海中に散らばっている。
サツキハゼの仲間(Parioglossus sp.)と思われます。群れで泳ぐ姿が可愛らしい一枚です。
サンゴの枝の間に佇むヤスジチョウチョウウオ(Chaetodon octofasciatus)。白地に黒い縦縞と黄色の差し色が鮮やか。
ヤスジチョウチョウウオ(Chaetodon octofasciatus)。サンゴの枝の間からこちらをのぞいていました。

ダイビング後はバンチャンへ

ダイビングを終えて、Samaesan Marinaの桟橋へ戻りました。

「samaesan marina」の大きなロゴが掲げられた桟橋。青空の下、ダイビングを終えた人たちが下船している。
ダイビングを終えて戻った桟橋。Samaesan Marinaの整備された桟橋はとても綺麗でした。

この日はチョンブリー県の県境を越えて、お隣のラヨーン県バンチャンへ移動。いつものレストランで仲間たちと美味しいタイ料理を囲みながら、夜が更けていきました。

テーブルに並んだタイ料理の数々。白身魚の刺身、チャーハン、炒め物、ヤム系サラダ、野菜とディップなど、豊富な料理が広がる。
ダイビングの後はラヨーン県バンチャンへ移動。いつものレストランで、仲間たちと美味しいタイ料理を囲みました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。翌17日の様子もまたご紹介しますので、よかったらまた覗いてみてください。

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