先週はブログをサボっておりました。
でも、ちゃんとダイビングに行っております。
先週末もチョンブリー県のダイブサイト、サメサン沖です。
まずは土曜日のダイビングの写真です。
朝のバンセン。
低いところに厚い雲。
空の高いところには、ちょっとだけ青空が見えます。
バンセンを出発して、シラチャでバディ1さんをピックアップして、一路サメサンへ。
道中には雨が降り出してきました。
パラパラという雨で、まあダイビングには影響ないでしょう。
これだ風が吹くと、船の上は寒くなります。
ラッキーなことに風は殆ど拭いてきませんでした。
1本目は沈没船のハーディープ
サメサン沖の定番にして、ハイライト的なダイブスポットです。
その日の潮の干満をみて、流れがゆるい時間にさくっと潜ります。
空模様は暗かったのですが、沈没船周りの水は珍しく透明度が高かったです。
流れも殆どなく、ゆっくりと小さな生物を探します。
セスジミノウミウシ
ロータスミノウミウシとの差がイマイチわかりません・・・
一時期、船体のどこにでもくっついていたウミウシですが、最近は明らかに数が減ってきています。
季節的な要因なのかな?
それでも、1匹はかならず見つける事ができます。
何度見ても絵になる子です。
ミュヤ・ロンギコルニス Myja longicornis Bergh, 1896
最近、増えてきているのがこのウミウシ。
タイ語では、学名の最初の部分をとって、ミッチャーと呼ばれています。
綺麗な花を咲かせているヒドロ虫に擬態しております。
このダイブで3匹ほど見ましたが、どの子達も産卵中でした。
ミッチャの卵添えメルヘン写真の完成です!
多くの子が卵を産んでいましたので、これからが気になります。
最近、この梅の花のようなヒドラ虫がマイブームです。
ダイビングも中盤にはいったころ、ダイブコンピューターに異常が!
NDLがでていない!
??
先週、フリーダイビングをしていたのですが、ダイブコンピューターの設定がフリーダイビングのままになっていました。
バディーさんのダイコンを見ながら、安全停止して1本目は無事に終了です。
2本目:ウォンドゥアン
2本目は、ウォンドゥアン。
湾内でエントリーしたら、湾の外に泳いでいき、水深18mぐらいまでいってから、再び湾内に戻るプランです。
そこは砂地がつづきますが、18mまでいっても変化なし。
何もめぼしいものが見つからない・・・・
と、おもっていたら、バディ1さんが見つけてくれました。
ハスイロウミウシ Goniobranchus preciosus (Kelaart, 1858)
小石の窪みに、頭を突っ込んで、止まっています。
なんでか、動かない・・・
しかたないので、触覚1本を撮影。
クローズアップレンズをつけて、後ろをおもいっきりボケボケに溶かしてみました。
浅場にもどります。
久々に黄色い子に集中します。
ギンガハゼ
この界隈では、ダイバーの注目をあまり浴びることのない、ハゼたち。
黄色くて小さな個体も綺麗だし、黒字に青い星を散りばめた個体はまさしくギンガ。
この日は黄色くて小さい子がいましたので、砂地に寝転んで、穴から出てくるのを待ちました。
同居しているテッポウエビが出てくるのを待っていたのですが、シャイででてきてくれず・・・
3本目:ナーバーンタハーン 兵士のお家前
3本目です。
この日はオープンウォーターの講習生が多くのっていたので、湾内が続きます。
兵士のお家前、という名前のポイントです。
ここでは手のひらぐらい団扇みたいな形をした海藻を探します。
事前情報で、ホホベニモウミウシちゃんがいると・・・。
水深14mぐらいのところに、この海藻自体は生えていました。
でも、いない・・・
いない・・・
4枚目ぐらいで、やっと会えました。
ホホベニモウミウシ
たまたまロボコンみたいな虫も一緒に撮影できました。
この子はほんと小さかった!1mぐらい・・。
その後、団扇を丁寧に探していきますが、なかなかみつかりません。
最後の最後でバディ1さんが見つけてくれました。
2ミリぐらい。撮影しやすい大きさの子です。
かわいい・・・
3本のダイビング、全部この子に捧げてもいい!
大満足のダイビングでした。
最近ハマっている生春巻きの夕食
ダイビング終わって、サメサンに戻ったのが15:30。
この日は生春会大会。
といっても、僕とバディ1&2さんのいつもの3人だけど。
楽しい1日でした。
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