【Underwater: Log】マクロもテックも、嫌われ者の緑の海の懐は深い|2026年6月21日

緑色の葉状突起が広がるクサイロモウミウシ(Costasiella sp.)2匹。先端にピンクの斑点があり、寄り添うように並んでいる タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など
タイ・サメサン沖のアオ・カイで出会ったクサイロモウミウシたち。マクロもテックも楽しめる懐の深い海で、小さな生き物たちとの出会いが続いた2日目のダイビングログです。

呑んだ翌日こそ、あったかい麺で始めたい

黒い丼に盛られたタイの麺料理。肉団子、豚肉、イカ、ゆで卵、揚げワンタンがのり、ネギが散らされている
ダイビング前の朝食。飲んだ翌日はあったかいスープの麺が食べたくなります。(iPhone 17 Pro Max)

前日の夜はみんなでしっかり飲みました。翌朝、ダイビング前に食べたくなるのはやっぱりあったかいスープの麺。肉団子、豚肉、イカ、ゆで卵、揚げワンタン……具だくさんの一杯で、体をととのえてから出発です。

2日目は青空スタート

The Shark号の船尾から望むサメサン沖。船が引く白い航跡、曳航されるゴムボート、青い海と島々、青空に白い雲が広がる
前日の曇り空とは打って変わって、朝から青空が広がる気持ちのいい天気。サメサン2日目のスタートです。(LEICA D-LUX 8)

前日の曇り空とは打って変わって、この日は朝から青空が広がっていました。The Shark号の船尾から見る海も、心なしか明るく見えます。気持ちのいいスタートでした。

アオ・カイのモウミウシたちに会いに行く

緑藻の上にいるウサギモウミウシ(Costasiella usagi)。緑色の体に白い斑点模様、黒い触角が特徴的
アオ・カイで出会ったウサギモウミウシ(Costasiella usagi)。SMC-2はフォーカス面がとても浅く、AFを合わせるのが難しいレンズですが、100mm GMはよく食いついてくれました。(Sony α1 II + SMC-2)
緑色の葉状突起が広がるクサイロモウミウシ(Costasiella sp.)2匹。先端にピンクの斑点があり、黒い触角が見える
こちらはクサイロモウミウシ(Costasiella sp.)。2匹が寄り添ってチュっとしているような瞬間が撮れました。(Sony α1 II + SMC-2)

この日もアオ・カイへ。ここはモウミウシの仲間が多いポイントで、緑藻の上を丁寧に探すと次々と見つかります。

ウサギモウミウシ(Costasiella usagi)は、緑藻に溶け込むような色合いで、目を凝らさないと見落としてしまいそうです。SMC-2はフォーカス面がとても浅く、AFを合わせるのが難しいレンズですが、100mm GMはよく食いついてくれました。

クサイロモウミウシ(Costasiella sp.)は2匹が寄り添ってチュっとしているような瞬間が撮れました。葉っぱのような突起の先端にピンクの斑点があって、何度見ても可愛い一匹です。

イソギンチャクの周りは小さな世界

【写真5:260621_Samaesan-05】

砂地の穴の中に潜むシャコの仲間2匹。イソギンチャクのすぐそばに巣を作っている
イソギンチャクのすぐそばに巣を作り、獲物を待ち構えるシャコの仲間。(Sony α1 II + 100mm GM)
イソギンチャクの触手の間に潜むエビの仲間。半透明の体に青い脚、尾に青と黄色の模様がある
先ほどのシャコが住んでいたイソギンチャクには、エビの仲間も住んでいました。(Sony α1 II + 100mm GM)

イソギンチャクのすぐそばには、シャコの仲間が巣を作って獲物を待ち構えていました。砂地の穴の中にひっそりと2匹。そして同じイソギンチャクには、エビの仲間も住んでいました。小さなイソギンチャクの周りにも、ちゃんと生き物たちの世界があります。

シラヒメウミウシ、正面顔

白い体に黄色と紫の縁取りを持つシラヒメウミウシ(Goniobranchus sinensis)。紫色の二次鰓と触角が正面を向いている
シラヒメウミウシ(Goniobranchus sinensis)。白い体に黄色と紫の縁取りが鮮やかで、正面から見るととても愛らしい顔をしていました。(Sony α1 II + 100mm GM)

シラヒメウミウシ(Goniobranchus sinensis)にも出会えました。白い体に黄色と紫の縁取りが鮮やかで、正面から見るととても愛らしい顔をしています。サメサンの緑の海の中でも、こういう出会いがあるから潜るのをやめられません。

この日の船はテックダイバーで賑やか

The Shark号の船上でウェットスーツ姿のインストラクターと講習生たち。ダイビング器材を身につけ、エントリー前の様子
この日のDrink Masterはテックダイビングの講習生が多く、Sea Passのメンバーも50mと40mの減圧ダイビングの講習。タンクがいっぱいでした!(LEICA D-LUX 8)
The Shark号の船尾プラットフォームからエントリーするテクニカルダイバー。背中に複数のタンクを背負っている。背後には岩壁と青い海
サメサン沖は最深部で80mあり、テクニカルダイビングの講習も盛んに行われています。複数のタンクを背負ったテックダイバーのエントリーは、なかなか迫力がありました。(LEICA D-LUX 8)

この日のDrink MasterはテックダイビングのゲストとSea Passの講習生が多く、船上はタンクでいっぱいでした。50mや40mの減圧ダイビングの講習とのことで、複数のタンクを背負ったテックダイバーのエントリーはなかなかの迫力です。サメサン沖は最深部で80mあり、テクニカルダイビングの講習地としても知られています。

この日出会った生き物たち(動画)

この日撮影した生き物たちの動画もアップしました。よければあわせてどうぞ。

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